エンディング

六時くらいから最後まで参加して来ました。
この時間になると入場待ちの人はいなく、三門の中にすぐに入れました。だいぶ明るくなっているので、足元もはっきり見えるので安心です。
中の人数は、夜中とあまり変わっていないようでしたが、さすがに寝落ちしてる人もいました。むべなるかな。
会場にいる人はほとんどが信徒の方のようで、僕みたいな物見遊散で来ている人はあまりいなさそうでした。まあそうだよね。


僕が入って行った六時くらいではまだ高いテンションが保たれていましたが、20分もするとクロージングの準備が始まるので会場がざわ付き始めます。
六時半を回ったくらいで木魚を叩き止め、お坊さんと一緒に念仏を唱和してミッドナイト念仏は終ります。
責任者のお坊さんのご挨拶を聞いて、最後もなむあみだぶつで締めです。


若者を意識したイベントのせいか、お年よりばかりでなく若い人が多かったのが印象的です。とくに宵の口では、むしろ若い人の方が多かったかも。浄土宗の将来は明るい。
その時間にはいなかったんですが、一番盛り上がってたのは深夜の3時4時くらいなのかもと思います。盛り上がるといっても木魚を叩いて念仏を唱えるだけなんですが。でもこれが結構面白いです。気が付くと30分くらいは普通にやってました。
確かに「貴重な体験」としか言いよう無いイベントでした。ノリとしては坐禅体験に近いかもね。