HT-03Aのフォント変更

先日、どうにも調子が悪くなったHT-03Aをファクトリーリセットしました。そうしたら一部のアプリが再インストールできなくなりまして、ついカッとなりAndorid1.6→2.2へアップデートしてやりました。
なんだかんだと2日ほど苦労して*1アップデートは成功したのですが、システムのフォントがCJK標準とやらになってしまいました。読めないことはないのですが、漢字の感じが中華風味で居心地が悪い。


今度もまたネットに頼り、Androidのシステムフォントの変更に挑戦です。
で、とりあえず日本語フォントを変更した結果がこれ。

日本語のフォントが日本ぽくなりました。ちなみに今回は懐流体フォントをインストールしました。
これなら欧文フォントも変えちゃうかな。

*1:今回はすべての情報をネットから拾ったのだけれど、やり方もトラブル対策も全部ネットに落ちているのだから便利な世の中だ。

モバイルルーターRS-CV0Cに関して

DTIのハイブリッドモバイルプランを利用して一週間ほどになります。
ほぼ毎日持ち歩いて使ってみた印象なぞを少々。
通信速度自体は先週お伝えしたとおり、DoCoMo3Gに比べて50〜30%程度なのは変わらず。
とは言え、僕の使用しているHT-03Aは決して軽快に動作するスマートフォンではないので、体感速度的にはそれほど遜色がありません。それは比較対象を無線LANとしても同じです。
というわけで、通信速度に関しては許容範囲であるかなと。もちろんDTIのエンジニアには継続的な改善努力を強く求めますけれど。
連続使用しているとルーターが「かなり熱くなる」という書き込みをいくつか目にしていましたが、確かにかなり熱くなりました。
具体的に書くと、37〜38℃くらいになりました*1。パンツのポケットに入れていると、その温もりが気になってきます。
もう一つ。一定時間、無通信状態が続くと自動的にスリープモードに入る*2のですが、スリープモードから復帰させるには本体から操作しなくてはいけません。これが地味に煩わしい。かと言ってスリープモードをオフにするのは、連続使用時間が4時間のツールなのでちょっとアレな感じです。
うまい解決法を模索したいと思います。
この夏には携帯電話を買い換えようと思っていたのですが、このモバイルルーターがあるのでタブレットを買うほうが楽しいかも、と思うようになってきました。
タブレットやモバイルPCでバリバリ使うと印象が変わる可能性はありますが、スマートフォンで使う分には支障ないかと思います。特に速度よりも通信費の圧縮が重要ならベストに近いかもしれません。
以上、DTIのハイブリッドモバイルプランのモバイルルーターを一週間使ってみた印象でした。

*1:職場の接触温度計で測定したのでそれなりに正確なはず。

*2:初期値は10分。スリープモード無効も設定可。

RS-CV0Cが届きました(DTIハイブリッドモバイルプラン)

DTIハイブリッドモバイルプランに申し込み、機器が到着したのでそのインプレッションを少々。
各方面で評判芳しくないのですが、実際のところどうなのかですね。
申請したのはちょうど一週間前。HT-03Aを使っているのでモバイルルータータイプを選択しました。
機材は昨日の土曜日に到着。サービス開始直後はひと月以上待たされたのに比べると大幅に改善されたようですね。申請も少なくなってるんでしょうか?
モバイルルーター:RS-CV0C。ベンダーはnetindex社。

本体以外の付属品は、リチウムポリマ充電池の他にUSBタイプのACアダプタ、USBケーブル(長短各1本)です。ACアダプタはマニュアル*1に描かれているものとは別物のようですね。
充電池は充電状態でした。流石にフル充電状態ではありませんでしたが、セットアップの間に切れることはなさそうです。
ルーターの大きさはHT-03Aをひと回り小さくしたくらい。ポケットに入れていても然程気にならない印象です。
セットアップはルーターにブラウザで接続して行います。
初めはHT-03Aから設定していたのですが、セットアップ画面の一部がjavascriptを使用しているため、無線LANの暗号化を設定できませんでした。それなら最初からPCで設定したのに、と思いながらUSBケーブルでデスクトップに繋ぎます。PCに接続する際の手順は同封の簡易マニュアル兼保証書には記載されていないので若干不安になりますが、ドライバをインストールしてPCを再起動するだけ…いや、やはりマニュアルはDLさせるのではなく、ちゃんと提供したほうがいいと思います。
細かいセットアップ手順は省略しますが、セキュリティの設定方法などはPDFのマニュアルを見ないとわからないこともあります。スマートフォンやゲーム機でこのルーターを使うことを考えている人には、ハードルが高いように思われます。
さて、問題の通信速度ですが、実測値を書いておきます。計測ツールはSpeedtest.netです。

DTIハイブリッドモバイルプラン
DownloadUpload
1回目277kbps108kbps
2回目510kbps368kbps
3回目450kbps304kbps

NTTDoCoMo 3G
DownloadUpload
1回目2147kbps83kbps
2回目2095kbps147kbps
3回目2153kbps371kbps
ダウンロードに関してはDTIを通さない方が圧倒的だがアップロードは大差なし、と言えます。
計測アプリによって結果が変わるそうなので、別のアプリでも測ってみました。計測ツールはNetwork Speed Test。こちらはDL速度のみの測定のようです。
DTINTT
1回目1080kbos1903kbps
2回目1197kbos1308kbps
3回目910kbps2140kbps
速度差は小さくなりましたが、それでもNTTの3Gに直接接続する方が速いようです。
あとは無線LANのセキュリティ強度*2を落としてみるか、DoCoMoSIMカードを使って接続してみるか、というところでしょうか。
実際に使う上では計測ツールの数値よりも体感速度のほうが重要なので、持ち歩いてみて確かめたいと思います。

*1:PDFで提供。別途DL必要。

*2:現在の設定はWPA2なので処理負荷がそれなりにある。

ヤシカフレックスB型

少し前にヤフオクで手に入れたヤシカフレックス後期B型で撮った写真の一部をアップします。

使用したフィルムは富士フィルムのアスティア100です。今ひとつポジの質感が出てませんね。
今回のスキャン元はDPE屋さんのミニラボでフォトプリンター出力したものです。
僕の直感露出計は若干アンダー目に判定するようなので*1、ポジの仕上がりが概ね露出オーバー気味でした。次はフォトプリンター出力の時に「濃い目に焼いてください」と頼んでみるか。この辺も練習しないといけませんね。
時間とお金に余裕がある時にダイレクトプリントもしてみようと思います。そして違いがなくてショックを受ける展開になるだけかも?

ブローニーの120で3本ほど撮影してみて、カメラの保持の仕方やフォーカススクリーンのヤマの感じが何となく掴めてきたので、今後はもう少し楽しんで撮影できる気がします。

*1:ヤシカフレックスB型には内蔵露出計はありません。

『魔法少女まどか☆マギカ』に関するツイートまとめ

敢えて昨日の試合を振り返る

まずは祝辞から入るのが筋というものだろう。
名古屋グランパス公式サイト
関係者の皆さん、サポーターの皆さん、Jリーグ初制覇おめでとうございます。
天皇杯と来シーズンは勝たせないからな!

さて、名古屋が優勝したということは我らが鹿島アントラーズのチャンピオンシップへの挑戦も終了したということ。残り3試合は2位*1確保に向けて全力を尽くしてもらいたいです。
とはいえ、そうそう簡単に切り替えられるわけもなく、昨日の試合終了後は鹿島サポーターのコメントもシーズンを振り返るものが大半でした。そりゃそうだ。
へそ曲がりとしてはそれなら敢えて昨日の試合を振り返ってやろうというものです。

鹿島の布陣はここのところ多用されてる4-2-3-1のワントップ・スリーシャドー。トップには興梠が入りその下に遠藤、フェリペ、野沢が並ぶ。本山はベンチスタート、マルキーニョスはベンチ外。
結果から言えばこの布陣は完全に不発だった。興梠は高くアグレッシブな神戸のDFラインに押し込まれ、ゼロトップに近い状態にされる。コンパクトにさせられた中盤でボールをキープできず、DFラインの裏にボールを出すこともままならない。
逆に神戸は朴康造や小川の飛び出しが機能していた。特に小川は新井場をスピードで振り切るなど大活躍だった。
前半はほぼがっぷり四つの内容。徐々に鹿島がペースをつかみつつあったが、それでもどちらに転ぶか全くわからない展開で前半を終えた。

後半は開始早々、興梠がDFの裏に抜け出すもシュートは枠を外れる。たらればを言い出すと限が無いが、これが決まっていればと思わざるを得ないビッグチャンスだった。
後半20分に遠藤に代えて大迫を投入し、2トップに変更。ここから急にボールの回りが良くなる。ターゲットが2つになることで、神戸のCB二人が鹿島の2列目以降にかかる圧力が少なくなったのだと思われる。その後、37分にフェリペ→佐々木、ロスタイムに野沢→本山とカードを切る。
鹿島が押しこみ神戸がカウンターを繰り出す展開が続くも、両チームとも決めきれずスコアレスドローに終わる。
岡田主審の笛と共にピッチ上のほぼすべての選手が下を向いたことが印象的だった。

おそらくはオリベイラの想像以上に神戸DFは強く来たのだろう。ワントップでは鹿島”自慢の”中盤が全く仕事させてもらえなかった。こういう時にはロングフィードをDFとGKの間に落としたり、無理目でもロングシュートを打つなどの工夫が欲しかった。選手のインテリジェンスの問題なのか、監督が何らかの指示をだしていたのかはわからないが、もう少しやり様はあったと思う。実際、ツートップにしてからはボールが回るようになったのだし。
毎度問題視されるジウトンの守備だが、昨日の試合に限って言えば、新井場のほうがピンチの芽になっていた。マッチアップした神戸31番小川が大変良かったことを割り引いても、攻守にわたり精彩を欠いていたと言わざるをえない。
あと、選手交代のタイミングが遅かったのも気になるところ。たしかに悪くない状態で動くのは勇気がいるが、今シーズンはこういう試合が何試合もあった。ある意味今シーズンを象徴するゲームだったということなのだろう。
これがシーズン序盤〜中盤ならばアウエーでもあるしナイスゲームだったと思える熱戦ではあったが、時期が時期だけに徒労感ばかりが残った。
だが、幸いなことに我々にはまだ天皇杯のチャンスが残っている。しかも次の対戦相手はリーグチャンピオンだ。このもやもやをぶつけるのにこれほど相応しい相手はない。サッカーの神様に感謝しつつこの項を終わる。

*1:と、準優勝賞金

数学は苦手でした。

Twitter上で阪大の菊池先生あたりが何事かつぶやいていたのはこれか?
http://kidsnote.com/2010/11/15/35or53/
若手の小学校教諭が小学校ではなぜ乗算の交換法則が成立しないのかを屁理屈を以て解説してくれてます。
要は数学と算数は似て非なる存在ということですね。大変良く分かりました。
何でも具象に落とし込んでると抽象化のできない大人になっちゃいますよ〜。ととりあえず苦言も呈しておくけれど、結局のところどれほど言を弄しようとこれに尽きるわけですよ。

式を聞かれたときは、式から読み取れる考え方が「指導内容と」合致しているかを聞いているのであって、正しい計算結果が出るように式を立てたかどうかを聞いているのではありません。

振り返って思い起こせば小学校の時の先生にまともな人は少なかったけれど、3年目の若手がもうこーゆー考えになってるんだもの日本の初等教育は絶望的ですな。うん。