数学は苦手でした。

Twitter上で阪大の菊池先生あたりが何事かつぶやいていたのはこれか?
http://kidsnote.com/2010/11/15/35or53/
若手の小学校教諭が小学校ではなぜ乗算の交換法則が成立しないのかを屁理屈を以て解説してくれてます。
要は数学と算数は似て非なる存在ということですね。大変良く分かりました。
何でも具象に落とし込んでると抽象化のできない大人になっちゃいますよ〜。ととりあえず苦言も呈しておくけれど、結局のところどれほど言を弄しようとこれに尽きるわけですよ。

式を聞かれたときは、式から読み取れる考え方が「指導内容と」合致しているかを聞いているのであって、正しい計算結果が出るように式を立てたかどうかを聞いているのではありません。

振り返って思い起こせば小学校の時の先生にまともな人は少なかったけれど、3年目の若手がもうこーゆー考えになってるんだもの日本の初等教育は絶望的ですな。うん。