バイクシートの張替え
かれこれもう10年近く乗っている原付のシートが劣化して破れてしまいました。
まだそれほど酷くなってはいなかったのですが、そのうち座るとスポンジが吸った水が滲み出してくるらしいので、そうなる前に手を打ちました。
選択肢としては、I.シートを全交換、II.表革の張替えの二つがあったのですが、今回はII.表革の張替えで行くことにしました。
I.でもII.でもコスト的には大差が無くてちょっと悩んだのですが、交換するシートも普通は中古フレームを流用したリビルド品だし、張替えに出すとその間は原付に乗れないけどシートを二つ持っていてもあまり嬉しくないし、とまあいろいろ検討した結果の選択です。
自分で張替えるのはさすがに無謀すぎるので今回は検討対象外です。
張替え前のマイマシーン。
ビニールレザーがぱりぱりと割れて中のスポンジ(ウレタンフォーム)が見えてます。こうなるとウレタンの劣化が速まるので早く手を打たないと、表皮だけでなく中身も全交換になってしまいます。
張替えはネットで検索した結果、和歌山の明和内張さんに依頼しました。サイトに掲載されていたベスパでの作例がよかったのと、張替えを依頼した人たちがブログで書いていた感想が決め手になりました。
張替え依頼を出したのが6月の半ば過ぎ。作業開始が7月3日。そこから1週間ほどで作業終了の連絡が来ました。
依頼のメールからトータルで3週間ほどかかってますが、はじめに連絡されたスケジュールどおりに進んだのでストレスも不満もありません。
こちらが入金に手間取ったため*1迷惑をかけたくらいですよ。ごめんね、明和内張さん！
張替え後のマイマシーン。
トップは薄いベージュ、サイドとタンデムベルトはブラウンです。オリジナルの黒一色に比べると明るくて軽い印象になりました。なんとなくキャリアは外してあります。*2
うん、いい感じだ。満足、満足。
探してみるとシートの張替えをしてくれるところは結構たくさんあります。もしシートに穴が開いているのなら、ガムテープで応急処置とかしてないでさっさと頼んでしまうほうが良いですよ。普通の原付なら費用もそんなにかからないし、シートの色が変わるだけで印象が劇的に変わります。
シートの張替え、お勧めです。
