雷句先生の訴訟について思ったり思わなかったり。

雷句誠先生の陳述書や橋口たかし先生の(すでに消されてしまった)ブログエントリにブクマしたりして、それなりに興味をそそられながら眺めているんですが、なんだろうねこの感じは。
雷句先生が仕掛けた法廷闘争に対して、関係者ではない橋口先生が場外乱闘を挑み小学館は沈黙。このアングル書いた奴は誰だ、と思わず言いたくなるほどプロレス的。こんな話題つくりしてくれなくても、ヤンサン休刊で十分注目を集めてるっつーの。
原稿をなくしたり担当作品を読まない編集の話は、最近は漫画家のブログなどでしばしば暴露されたりしてるとこを見ると、まぁそうなんでしょう。
だから雷句誠の気持ちは分からないでもないんだけど、陳述書をネットで公開する事によって本来無関係な敵味方共々を巻き込んでしまう形になったのはいただけないのではないでしょうか。
おかげで講談社へ移ってるくめたんや村枝、師匠筋の富士鷹、世界一熱い漫画家・炎尾燃なんかのコメントが聴きたくなってしまったぢゃないですか。あと雷句先生の骨折騒動時にあおりを受け、自身も担当編集が自分の作品を読んでないといっていた椎名高志先生のお話も是非に。
果たして絶望先生はこのネタに触れるのか？すごく気になる。