イタリアが心配

イタリアとウクライナの準々決勝は、堅守、強運、試合巧者と全てを見せつけたイタリアが圧勝。
逆にウクライナは、見せ場はいくつか作るも、決定力不足と不運に見舞われ敗退。スイス戦で色々使い果たしてたのかも。
この結果イタリアは準決勝で、PK戦の末アルゼンチンを下した開催国ドイツと当たることになった。
ドイツはいいタイミングで苦労をした。準々決勝くらいでこういう勝ち上がり方をすると、勢いが出やすい。
イタリアはウクライナ戦の内容が良かったのが、かえって心配。ドイツの勢いに飲み込まれないことを願う。
攻撃サッカーか守備サッカーかは議論されるけど、今のイタリアチームのサッカーは、ディフェンスからのアプローチの理想形に近いものがある。
1点を守るための守備だけでなく、1点を奪うための守備ができるチーム。それが今のイタリアだ。
クリンスマンには悪いけど、力任せだけのドイツには負けて欲しくないな。